黒い遠州綿紬の寸法(予定)

届いた遠州綿紬の反物、洗濯機のドライ機能で無事に水通しが終わり、
ぬくもり工房で説明があったようにハンガーを使って干したけど、
あまりの長さに結構手こずってしまい、
糸くずが落ちたり、しわくちゃになったりして不安でしたが、
半乾きのうちにアイロンかけると、すっかり綺麗な反物に☆
"無地の中に光と影が出ているかのような表情を持つ奥行きある発色"
〜わかる気がする♪なんかこう絹みたいな光沢はないけど・・・
奥深くで光ってるって感じです。
表裏の差がないのも、わかりにくいのより作り易そう!


寸法は以前作ったものと一緒なら楽かも〜と、
いちを確認のために、着てみたんだけど・・・↓↓

かなり地味に思えるのは、昨日着た銘仙があまりにハデだったからかな(笑)。
あ、そんなことはどうでもよくて、問題は、
今までピッタリ自分サイズだと思ってたこの着物だけど、
もう一度仕立てるとして考えてみると、
この寸法では作りたくなくなってしまったこと。。
硬めのウールだからか、ちょっとでも大きいとゴロゴロするし、
袖丈も標準サイズ(49cm)だけど、自分には短すぎるような。。
身長の3分の1で考えてもいいらしいから、163cm÷3=54.3333333333…
手持ちのアンティークの着物数枚と同じサイズにして53cmにしようかな♪
綿紬だけど、もちろんお洒落着としても着たいし!!


というところから寸法をチェックしだして、
ネットでもいろいろ調べてると、とってもタイムリーに
きもの*BASICルール 〜幸福にきものを着るためにさんのところで寸法のお話をされてて、
とってもとっても参考にさせていただきました!!
寸で計ることがチンプンカンプンな私でもわかるようにセンチでも
書いてくださってるところがありがたい☆
目から鱗のお話が盛りだくさんで、今まで悩みまくってたこと・・
衣紋がなかなか抜けない、抜けたとしても袖付けが前後でずれる、とか、
アンティークものが多いから身丈が短いのに慣れてるけど、仕立てる時はどうしよう・・・
とか他にも沢山沢山!!!


そして、今日出してみた自分の寸法はこれ↓↓


身丈 161 cm
裄丈 67 cm
肩巾 32.5 cm
袖巾 34.5 cm
袖丈 53 cm
袖丸み 2 cm
袖口 22 cm
袖付(前) 24 cm
袖付(後) 22 cm
前巾(腰) 25 cm
前巾(裾) 24 cm
後巾(腰) 28.5 cm
後巾(裾) 27.5 cm
抱巾 22 cm
合褄巾 15 cm
衽巾 15 cm
褄下 80.5 cm
繰越 3 cm
衿付込み 3 cm
衿肩あき 9.5 cm
衽下り 21 cm
共衿丈 92 cm
身八つ口 14 cm


なんか、かなり細かいので、途中でムリ〜(><)ってなりそうな気も・・・
あ、あと、肝心な反物が足りるかどうかも、これからでした。
予定はかなり未定です(笑)。



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