"裄出し"と"あらかじめおはしょり"作り

単の季節になりました。
このところいっきに涼しくなったので、薄物をしまって単物を出してみると、
あら、単の着物あんまりない・・・
あったとしても、これ・・・
以前の日記(←恥ずかしいけどリンク><)を読み返してると、裄短かすぎ〜〜!!
アンティークが好きなので、裄は多少ツンツルテンでもよく着てますが、
これは短い!袖丈も短いからか、さらにツンツルテンに見えるし!
しかも、丈は見えてませんが、おはしょり作るとくるぶし位までしかなく、
これはちょっと〜お外には出かけられませんわ。。。以前は出かけてたけど(笑)


思い切って、袖付けをほどいて、裄だしに挑戦♪
肩幅と袖幅どちらもギリギリまで出して、2.5cmの裄出しに成功しました。
多少折り筋が消えませんが、ま、裄が短すぎるより目立ちません☆

それと、おはしょりもあらかじめ縫い付けておき、対丈着物として着ることにしました。
写真ではわかりにくいですが、伊達締めから下に指1本分くらいおはりょりがあります。
"あらかじめおはしょり"(←勝手にネーミング)を作るポイントは、
☆着物を着た状態で、身丈を確認しながら、腰紐を使わずに綺麗におはしょりを作って(折り曲げて)みる
☆着たままマチ針でとめる(指やオシリを刺さないように!)
☆脱いで、裏から、くりこしあがった所をくける(かがる)


何cmのところに何cmのおはしょりを作る〜とか決めてやらない方がいいかもしれません。。
私の場合、衿を少し抜き気味にするのが好きなので、後身頃のおはしょりは前身頃よりかなり長めにできます。


これで、腰紐1本少なくて着付けが出来るし、おはしょり作る時間は大幅カット♪
ただ、対丈きものの場合、着崩れやすいような気がするので、
いつもは長襦袢しかしないコーリンベルトを着物にもシッカリしたほうがいいかもかも〜☆


明後日のお茶のお稽古に着ていく予定です。


ちなみにこちらの伊達締めは、昨日の日記で紹介した"ここや"さんで購入☆
手持ちのいくつかある正絹の伊達締めの中でも一番のお気に入りです!
可愛い柄と、シュルシュル〜っといういい音と、なぜかシワになりにくい〜♪
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